ここのところ、ドコモ、au、ソフトバンクなどの所謂キャリアの携帯電話を解約して、
格安SIMに乗り換えるご相談を受ける機会が増えています。
格安SIMを契約するメリットは、
1)スマホを一括支払いで購入してしまえば、月々の利用代金が、約1600円(税別)+通話料で使える。
通話をあまりしない方には、価格のメリットが大きいです。
スマホは最新型のiPhoneのように高額なものもありますが、安いものは1万円台から購入できます。SONYVAIO フォンは16800円(税別)です。
2)2年縛りがないので、将来別の格安SIMに乗り換えることも容易。
3)ショップで取り扱うスマホは限られていますが、格安SIMを使えるスマホは種類も豊富で自分の好みのスマホを選べる。
いいことずくめのようですが、一方デメリットもあり、格安SIMをお勧めできない方は、
1)携帯電話での通話が多い人(特に家族割を利用している方)
2)キャリアメールを使わなければならない人
です。キャリアメールとは、〇〇〇〇〇@docomo.ne.jp、〇〇〇〇〇@ezweb.ne.jpといった、ドコモやauから割り当てられているメールです。
格安SIMに乗り換えるとこのメールアドレスを使えなくなります。
そのキャリアメールの利用者は、毎日多数の迷惑メールを受信しうんざりとし
多くの場合受信制限をかけます。迷惑メールは、パソコンから送信されることがほとんどなので、「パソコンからのメールはすべて拒否」の受信制限をする方が多いです。
そういった相手に格安SIMのスマホからメールを送ると拒否されてしまいます。
相手に受信制限の設定見直しをしてもらわないとならないのですが、それは無理。
よって、そういった相手と連絡を取るために、キャリアメールが必要、つまるところ
ドコモやauを解約できないという声も耳にします。
キャリアメールって本当に必要でしょうか。
相手の都合のために自分の選択の自由が制限されるなんて悔しいですね。
2年縛りで縛られている間に、その方々がキャリアを解約し、GmailやLINEで
連絡が取れるようになるかもしれませんし。
そんな相手には、ショートメッセージで連絡するのはいかがでしょうか。
相手の電話番号にあててメッセージを送る方法です。
SMS(ショートメッセージサービス)、MMS(マルチメディアメッセージサービス)、Cメール
呼び名は違いますが電話番号に当てて送るという基本は同じです
それでことが済んでしまいそうなら、さあ、格安SIMも検討の余地ありですね。
ご相談は無料です。お気軽にパソコン教室PCナッツにお問い合わせください。
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