春日部駅西口 パソコン教室PCナッツ春日部校
あっき~です。
少し前まで半袖で過ごせていたのにあっという間に寒さを感じるようになってきました。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので慌てて健康管理を意識するようになりましたが、皆様体調はいかがでしょうか?
暑いのもつらいのですが、寒いのもつらい。でも秋ならではの楽しみが私にはたくさんあるのです。
遊びに行くのももちろん楽しいのですが、何と言っても「食」
美味しいものがたくさんあり、何を作ろうか考える時間が至福です(笑)
一年に一度秋になるのが楽しみな味覚の一つに渋皮煮があります。
時間はかかるのですが、出来上がったときの達成感と食べていただいた方々からの「おいしい」という言葉を頂けることの満足感でとっても幸せな気持ちになれるのです。
今回は私流の渋皮煮のつくり方をご紹介しようと思います。
** 今回の材料 **
栗 3kg(愛媛県産4Lサイズ 70個越えでした)
重曹 大さじ9
砂糖 1.5kg(キビ砂糖)
☆事前準備
栗はしばらく寝かせておいたほうが甘みが増すという事なので、2週間冷蔵庫の野菜室で保管。数日に一度水滴をふき取り、痛みなどがないかの確認をしました。
☆調理開始
①栗をむきます。渋皮に傷がつくとあく抜きをしているときに崩れてしまうので慎重になります。
1時間かけて8個剥けました。写真は9個ありますが途中で「写真!」と思った結果です(笑)
始めの一個は腕慣らしで剥くのですが予想通り失敗。
今回5個失敗しました・・栗ご飯となります。
途中経過。半日が過ぎようとしていました・・
1日目はすべて剥いて終了。朝から夕方まで剥き続けたので腕がパンパン。でも達成感♪
2日目
②あく抜きをします。栗1kgに対し大さじ1の重曹。今回3kgなので大さじ3を使用。
水をたっぷりと加え弱めの中火で沸騰するまで待ちます。
沸騰後15分たったらあくをすくい取りそっとザルに移し鍋を軽く洗い栗と重曹、水を加え加熱を 合計3回行います。
③2回目のあく抜きが終わったら鍋に戻すときに栗についている細い枝のようなものを一つ一つそっと取り除きます。ここで失敗して傷つけたらアウト。緊張する時間です。熱々ですが冷めると取りづらいし3回目のあく抜きにも影響するので頑張りどころです。
3回目のあく抜き中。1回目は衝撃的なあくの状態の為こちらの写真にしました。
④3回目のあく抜きが終了したときは栗がかなり柔らかくなっているのでザルにあけるとき慎重に行わなければいけません。たとえ眼鏡が曇っても耐えてそっと・・・ここで失敗して数個つぶれてしまいました。残念。でも取り分けて崩れ渋皮煮にしてみました
⑤そっと鍋に戻し分量の砂糖を投入。栗よりも2~3cm上くらいまで水をそっと加え弱めの中火で1時間。軽く鍋をゆすり再度1時間。一旦火を止め1~2時間放置し再び1時間加熱。
これを夜9時まで繰り返しました。ガスコンロが1つ使えず結構不便でした(笑)
完成
サイズ比較の為チロルチョコを置いてみました♪
ここ数年宮崎県産の栗を使っていたのですが、入手できず初めての愛媛県産でした。
とても大きくて食べていただいた皆さんにも珍しがってもらえたのも嬉しかったです。
産地が違うと結構違いがあるものなんだなと実感。そして大変な失敗をしたことに気づきました。
3kg購入していたのに2kg分の砂糖で煮てしまった!
気づいてしまったことでモヤモヤしてしまったので、また栗を注文してしました(笑)
いつ届くのか、いつ作れるのか未定ですが今年は年に2回作ります♪
皆さんの楽しみにしている秋の味覚はありますか?私はまだまだありますよ~